民國時(shí)代の軍閥私邸、閻家大院を訪ねて 中國山西省
ソース：新華社作者： 2025-01-14 16:26
閻家大院の照壁（門の目隠し塀）の裏側(cè)。孫中山（そん?ちゅうざん、孫文）が閻錫山に贈(zèng)った「博愛」の書が刻まれている。（２０２３年８月８日撮影、忻州＝新華社記者／藍(lán)建中）
中國山西省忻州（きんしゅう）市定襄（ていじょう）県の河辺村に、中華民國時(shí)代に山西省で４０年近く政治の実権を握り、國民政府の行政院長も務(wù)めた閻錫山（えん?しゃくざん）の舊私邸「閻家大院」がある。
閻家大院の入り口。（２０２３年８月８日撮影、忻州＝新華社記者／藍(lán)建中）
１９１３年に建設(shè)が始まり、１９３７年に完成。敷地面積は３３萬平方メートルに上り、大小３０近くの中庭建築と千近くの部屋からなる中華民國きっての豪邸として知られ、そのうち２７の中庭建築と７００余りの部屋が現(xiàn)存している。建物のスタイルはそれぞれ異なり、中國の伝統(tǒng)様式もあれば西洋の様式もあり、多くは中國と西洋の折衷様式で建てられ、獨(dú)特の文化的価値と美的価値を持っている。
「文沱草廬」の扁額。別名を東花園とも言い、１９３２年に建設(shè)が始まり、１９３５年に完成した。２萬平方メートルの敷地を持ち、閻府の建築群の中で最も壯大で美しいとされる邸宅で、後期には閻氏と両親の居住場所となった。（２０２３年８月８日撮影、忻州＝新華社記者／藍(lán)建中）
１９８９年に「河辺民俗博物館」として一般公開が始まった。２００９年には國家４Ａ級(jí)（上から２番目のランク）観光地および國家２級(jí)博物館に格上げ。２０１３年３月５日には國務(wù)院により、第７次全國重點(diǎn)文物保護(hù)単位（國寶?重要文化財(cái)）に指定された。
編集：董麗娜
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